叙情小景

誰にも言わない誰も聞かない

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

プラネタリウム

この前犬の夢を見て
夢の中で犬が消えてしまったことがショックで朝から泣いたんだけど
そのあとまた犬の夢をみても犬の話をしても
涙が出てこなくなったから
心のどこかに落とし込めたのかなという気がした

3月で2年になる

凪

なんでもないときになんだか楽しいなと思う
笑ったりしてるわけじゃないけど
そこまでの感情の起伏はないけど
嬉しいことがあったらいつでも笑える感じ
そういう準備が万端に整っている感じ

これまでとこのさき

なんの不満にも思ってないことを
もっと改善してあげたいみたいに言われると
かえって私が不満に感じさせちゃってたかなって思って
心配になる

一番の望みは変わらないでいてくれることではなくて
変わってしまうなら変わるところも見ていたいっていう
それだけなんだけど

別に苦しくても悲しくてもいいんだ
そんなのはいつものことだよ

雲底

喜んだ顔がみたいというだけの理由で
あれこれと策を弄する

自分がまるで優しくて穏やかな生き物になったみたいに感じて
自分のためなのか相手のためなのかはときどきわからなくなるけど

嬉しそうな顔を見ると
誰のためとかほんとどうでもよくなる

二人のためって思えばいいんじゃないの
笑いながらなんでも吹っ切ってしまえ

放冷の青

失ったいのちがいつまでも恋しくて寂しいのは
失う前と同じように時間を過ごそうとしてしまっているからで
つまり変化したことに対応できてない
まだ

居心地がよくなるといつも
いつまでもその場所を見続ける癖があると思う
あそこは楽しい場所だったって思いながら

でも綺麗な思い出を見ていられたら
先へ進むのも怖くないからさ
前を向いてたってどうせ行きたい場所はわからないし

どっちを向いていようが進んではしまうんだから